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【横山利香 打ち出の小槌】息長い高齢者関連ビジネス 4月上場「ブティックス」過去最高益 「シルバーライフ」は販路拡大 (1/2ページ)

 全国各地で40度を超えるなど、今年の夏は異常な暑さ。一方、日本の株式市場と言えば、個人投資家の主戦場である東証マザーズ指数は下落基調が続いており、盛り上がりに欠ける状況です。

 さて、総務省が先日発表した住民基本台帳に基づく2017年1月1日時点の人口動態調査によると、日本の人口減少が8年連続、調査開始以来過去最大の減少幅となりました。

 少子高齢化の進展が著しく、元気な高齢者を対象としたアクティブシニア関連や、それらを取り巻く老後ビジネス関連は、息の長いテーマとなっていくのは確実です。

 今週は老後や介護に関連するビジネスを展開する銘柄に注目します。

 まず「ブティックス」(9272)です。同社は、介護事業者向けに展示商談会を開催するほか、M&A(企業の合併・買収)仲介などのサービスやインターネットで介護用品の販売などを行っています。

 今年4月に新規上場し、業績は好調。18年3月期の経常利益が堅調だったほか、19年3月期も拡大を見込んでおり、過去最高益を更新しそうです。大和証券投資信託委託が大量保有報告書を提出したことも先日明らかになりました。

 その株価ですが上場以降は下落基調でしたが、決算発表を好感して下げ止まりました。現在、横ばいでの推移が続いていることを踏まえると、業績の確認待ちと言えるかもしれません。

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