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【定年起業への挑戦 実践編】定年後の可処分時間を「楽園」にする 残り少なくとも前向きに (1/2ページ)

 「定年後いかに働くか?」をテーマに参加読者が語り合う「夕刊フジ定年起業応援サロン」。その第5回では、小石雄一さん(60)をゲストに迎え、話を聞いた。小石さんは経済産業省に勤務するかたわら、「週末の達人」「朝の達人」などの著書を出版。ビジネス書作家としても活躍した。

 その小石さん、今年3月に経産省を定年退職し、現在は「定年楽園生活」というテーマで、ブログやソーシャルメディアを通じて情報発信を始めている。

 小石さんの著書には「時間価値の大切さ」を説いたものが多い。「時間を活用することは現役時代から心がけてきたことです。経産省時代はアフターファイブや土日曜を自分が自由に使える可処分時間とし、そこで本を28冊書きました。定年を迎えて、今後は100%可処分時間なわけです。こんなにうれしいことはない。しかし、実は可処分時間は残り少ないかもしれないのです」

 小石さんは、「健康寿命」という視点が必要だと続ける。「健康寿命とは誰の助けも借りずに健康的に日常生活を暮らしていける状態です。現在、男性の平均寿命は約80歳、女性は約86歳とされていますが、健康寿命でみると、男性は72歳ぐらいまでが平均値。あくまで平均値ですが、そう考えると60歳の私にはそんなに可処分時間は残されていないと感じます」

 次いで、小石さんは自作の有名人没年表を掲示した。ここ数年で亡くなった有名人の年齢をみると、60代から70代が多いことに気づく。

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