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【トラトラ株】「やまねメディカル」業績改善 利用者数増加で5期ぶり黒字計上 (1/2ページ)

 日経平均は2万2600円を中心とした「もみあい」を続けている。米中貿易摩擦の激化懸念が再び強まっているため、日経平均の上値は重い。トランプ米政権は7日、23日から160億ドル相当の中国製品に追加関税を課すことを発表した。これを受けて、中国も8日、米国からの輸入品160億ドル、333品目に25%の追加関税を、米国の対中制裁関税の発動時間にあわせ、23日から課すと発表している。

 ただし、足元の米国株が堅調なうえ、円相場が1ドル=111円付近の円安水準での推移となっているため、日経平均の下値は堅い。このため、当面の東京株式市場は、膠着(こうちゃく)感の強い展開を余儀なくされそうだ。

 まず、やまねメディカル(2144)は業績改善が注目ポイント。2019年3月期第1四半期連結累計期間の収益面については、利用者数の増加が着実に進んだ結果、増収増益基調が持続し、5期ぶりに黒字を計上した。この結果、事業開始から6年が経過したセンター事業は、長期にわたる赤字からようやく脱却して、今後は先行投資の収益寄与の局面に入ることは確実な状況となった。

 なお、第1四半期連結累計期間における営業収入は17・02億円(前年同期比13・9%増)、営業利益8800万円(前年同期は営業損失6200万円)だった。

 次に、イボキン(5699)は、全国における重量物撤去サービスを開始した。これが注目ポイント。同社は鹿児島県において大型医療機器の解体撤去工事を完工した。これは、クリーンな環境の中で油圧式の門型クレーンを組み立ててバランスを計算しながら精緻(せいち)に解体し、屋外に搬出していくという高い技術を必要とする。

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