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【AI時代の発想術】AIがクラウドビジネスサービスに導入されるとどうなる? 共存模索する若者に乗り遅れるな (1/2ページ)

 いまの社会人に「将来、AI(人工知能)を何に使いたいか?」と聞いても、「職を取られる」「AIが考えてくれるだろう」といった返答が返ってくるのが関の山だ。そこで、私が授業を受け持つスマホ世代の学生たちに「どんなAIがあればいいか?」「AIをどう使いたいか?」という課題を出してみた。

 すると、「自動的に考えてくれるAIアプリ」を考案した学生が2割、書類業務や報告だけの会議など無駄で面倒くさいことを瞬時にやってくれる「AI環境に期待する」と答えた学生が半数以上いた。

 また、大半の学生が「自分が何をしたいか頭の中にないと、AIアプリを使いこなせない。時代に合った仕事の仕方を何か考えないといけない」という問題意識を持っていたのには驚いた。スマホ世代は従来の企業組織や従来型の業務はもはや眼中にはなく、自分たちの世代が生き残れる新しい仕事のやり方を模索しているのだ。

 そんな若者たちにまだ負けたくないという人は、旬の話題をメールで通知してくれる「Googleアラート」のサービスに「AIアプリ」というキーワードをセッティングし、毎日のように登場するAIアプリを片っ端から使ってみることをオススメする。

 AIアプリは今はまだおバカで使い物にならないものもあるが、とにかく使うことに慣れておけば、来たるAI時代の波に乗れるだろう。10のうちに1つくらいは自分に役立つAIアプリがあるはずだ。気に入ったものだけを自分のスマホに残し、自分だけのAIスマホを構築しておくと、1年後にはAIを使いこなす新世代ビジネスマンになれる可能性がある。

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