記事詳細

【横山利香 打ち出の小槌】踊り場入りの不動産業界に光明 「日本リビング保証」過去最高益予想を上乗せ (1/2ページ)

 株式市場では2018年4-6月期の決算発表が相次いでいますが、アベノミクス相場も一服感が出ています。業界を見渡すとセクターごとに好不調が極端に出ており、その濃淡が一段と強まっている印象です。もっとも、逆風まっただ中の業界でも知恵を結集したイノベーションでチャンスを作り出しているところも当然あります。

 不動産関連業界に目を向けてみると、こちらも踊り場に入ったかのような状態ですが、目をこらすと興味深いところは少なくありません。そこで今週はこの業界に注目してみます。

 まず東証マザーズの「日本リビング保証」(7320)です。同社は、個人住宅設備機器の保証や修理のほか、不動産業者向け中古住宅検査保証、メーカー保証を中心に住宅のトータルメンテナンス事業を展開しています。独自の電子マネーを発行し、保証や修理と組み合わせたサービスを行うことで、メンテナンス等に利用できるようにしています。

 18年6月期第3四半期決算では、通期の連結最終利益を上方修正し、過去最高益予想を上乗せしました。

 しかし、株価は18年3月に新規上場して以降、下落基調が続いていました。ようやく底打ちの兆しが見られるようになったところです。さらに8月14日に本決算の発表が予定されていますから、購入の検討は決算内容を確認してからでも遅くはないでしょう。

関連ニュース