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【横山利香 打ち出の小槌】為替動向影響ない医療関連事業「メドピア」底打ち狙い 常勤・非常勤医師の紹介事業「MRT」の上振れ期待 (1/2ページ)

 個人投資家の注目を集めていたトルコの通貨リラが急落しました。世界の株式市場はこれを嫌気して大幅安の事態に。日本の株式市場も例外ではなく、日経平均株価は一時2万2000円を割り込み、その後も乱高下。トルコ情勢から目が離せない状況が続いています。

 株式市場では2018年4-6月期の決算発表も大半が終了しました。人件費や資源価格の高騰などが業績に少しずつ影響を及ぼしています。今後、トルコをはじめとした新興国通貨情勢の不安定な状態が続けば、リスク回避から円高傾向が進むとみられます。

 そこで、今週は為替動向に影響を受けづらい医療関連業を展開する企業を選んでみました。

 1つ目は、東証マザーズ上場の「メドピア」(6095)です。同社は、医師向け情報サイト「MedPeer」を運営し、医師の情報交換や共有、提供などを行っています。このほか、人材紹介会社へ医師の求職者情報提供も展開。主な収益源は、製薬会社へのサイト閲覧料や、サイト広告料などです。

 先日発表した2018年9月期第3四半期決算では、連結経常利益が急拡大し、通期の同利益を上方修正しました。4期ぶりに過去最高益を更新する見通しです。

 株価は17年末から上昇基調ですが、株式市場の地合いの悪化で調整に転じています。決算発表を好感して足元では買われる状況にありますが、好決算を機に底打ちとなるのか。ここがポイントです。

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