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【住まいの処方銭】実家の「片付け」説得の“NGワード” 「どうせ使わないよね」頭ごなしの否定は避ける (2/2ページ)

 さらに、避けたほうがよいのはお金の話。「『通帳はどこ?』などいきなりお金の話をするのは親子でもNG」(渡部さん)。久しぶりに帰省した男性のなかには、散らかった部屋をみて、つい口走ってしまうことがあるという。お金の話は実際の片付けに取り掛かってから。整理を進めながら、ひとつひとつの荷物にまつわる思い出話を通し、さりげなく聞いておきたい。

 では、どう伝えるか。渡部さんによると、親を心配している気持ちを率直に表現した方がよいそう。例えば、「地震が来たら危ないからここにまとめようか?」「この箱にしまっておくと安心だよね」など。

 遠方にいると、親が子供や孫と話す機会はそうない。寂しい思いをしているはずなので、子供が自分を気にかけているとわかればうれしいはず。片付けに対しても意識が向きそうだ。(不動産・住生活ライター 高田七穂)

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