記事詳細

【バフェットの次を行く投資術】Eコマースの進展追い風 「まんだらけ」の鑑定眼と仕入れ能力 (1/2ページ)

 バフェットはもともと小売業、特に一般大衆を相手にしたビジネスを見極めることができる鋭い選択眼を持っており、シーズ・キャンディーをはじめとする投資で成功してきた。

 しかし近年、英小売り大手テスコへの投資では自ら失敗を宣言し撤退している。また、大口の投資先であるウォルマートもアマゾンなどのEコマース(電子商取引)に押され気味で苦戦している。

 バフェットは、家族ぐるみで旅行する仲であるマイクロソフト創業者のビル・ゲイツをはじめIT業界の巨人たちとも親しく交流しており、IT業界に関しての知識は十分に持っている。

 しかし、パソコンを触るのは趣味のブリッジ(トランプゲーム)の対戦をするときくらいで、スマホやタブレットを持ち歩くようなタイプではない。

 Eコマースはものすごい勢いで、リアルな小売店ビジネスを侵食しているが、特に中古品の売買ビジネスでその動きが著しい。筆者は、日本の市場ではハード・オフをはじめとする中古品ビジネスに利幅の厚さから注目してきたが、ここのところメルカリをはじめとするネット仲介企業の攻勢に押されているのも事実だ。

関連ニュース