記事詳細

【一生働く!】シニアの「派遣」という働き方 人手不足に悩む企業にとって実務の即戦力に (1/2ページ)

★働き方編・派遣とシニア(1)

 定年後のシニアのさまざまな働き方を紹介している当欄。今回は、スキルフルなシニアにとって今後の有力な選択肢になるかもしれない「派遣」という働き方について考えてみたい。

 ■派遣という雇用形態をシニア層にも

 「人生100年時代」といわれる。65歳まで働ける再雇用制度を利用してもその後の人生は長い。体力があり就労意欲も高い日本のシニア世代にとって、残りの長い時間を余生として隠居するのは現実的ではない。

 「長年、組織で働いて実務経験やスキルを持っているシニア層だからこそ、人手不足に悩む企業にとっては実務の即戦力になります。そうしたシニア層が持つ経験やスキルを当社では、『熟戦力』と表し、この力を生かせる場の創出を積極的に進めていきたいと思っています」

 こう話すのはリクルートスタッフィング エンゲージメント推進部の大塚綾乃部長だ。

 同社は人材派遣を中心とする総合人材サービスを提供している。登録者(求職者)は30~40代の女性が多いが、昨年からシニア層の派遣サービスにも力を入れ始めている。

関連ニュース