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【バフェットの次を行く投資術】衰退業種でも投資家は大儲けする 「負け組の中の勝ち組」は優良企業に (2/2ページ)

 また、ユニクロを展開するファーストリテイリングや東レなどはダメだと思われたアパレルや繊維産業で活躍している。

 競争戦略論で知られるマイケル・ポーターも述べるように、衰退産業では倒産企業を次々と吸収する形で「スーパー企業」が誕生しやすい。新規に展開すれば多額の費用がかかる設備や店舗を撤退企業から格安で手に入れることができるのは大きなメリットだ。市場の需要そのものは低下していくのだが、そのおかげで新規の強力なライバルが登場することがなく、「負け組の中の勝ち組」はかなりの優良企業になる可能性が高い。(人間経済科学研究所、国際投資アナリスト・大原浩)=敬称略

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