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【天野秀夫 中小型厳選株】法人向けにWi-Fiサービスを提供する「ファイバーゲート」 国策支援もあり事業は絶好調! (1/2ページ)

 日経平均は騰勢一服のムードにありますが、次の上昇局面でのエンジンは、良好な企業業績を評価する業績相場です。

 今年3月に東証マザーズに新規上場したばかりの「ファイバーゲート」(9450)が、短期的にも中期的にも魅力的な投資対象として業績相場の流れに乗ります。同社は、賃貸物件オーナーや商業施設向けにWi-Fiサービスを提供している札幌市に本社を置く企業です。

 フリーWi-Fiスポット構築・運用のほか、訪日外国人専用、バス、イベント用、オフィス・店舗向けクラウド型、マンション・ホテル向け、法人向けサービスを展開しています。

 基盤事業のレジデンスWi-Fi事業が好調で、訪日外国人旅行者対応、東京オリンピック・パラリンピック対応も増加しています。

 政府が推進する「防災等に資するWi-Fi環境の整備」では、2019年までに3万カ所のWi-Fiスポット整備が掲げられ、商店街、観光地、自治体への助成金施策が同スポットの普及を促しています。国策テーマ銘柄と言ってもよく、そのため、業績は絶好調です。

 前6月期の42・7%増収、55・3%営業増益に続き、今6月期は売上高49億7600万円(前期比25・1%増)、営業利益6億7000万円(同19・7%増)の連続増収増益で売り上げ、利益とも過去最高を更新見込みです。前期に比べて今期の利益の伸びが低いですが、レジデンスWi-Fi事業について抑えめの計画としている模様で、増額の期待は十分です。

 約1カ月先ですが、11月13日に発表予定の今6月期第1四半期(7-9月)決算では、好実態を確認することができるでしょう。なお、9月6日に発生した北海道胆振東部地震による業績への影響は現状ではありません。

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