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【トラトラ株】「アイロムグループ」注目 免疫治療に用いる樹状細胞の培養を受託 (1/2ページ)

 10月の日米株式市場は大波乱で、買い方にとっては試練の月になった。24日のNYダウは前日比608・01ドル安の2万4583ドル42セントと、心理的節目の2万5000ドルを割り込み、7月上旬以来の安値水準に沈んだ。また、この大幅安を受けた25日前場の東京株式市場では、日経平均は一時、前日比809円04銭安の2万1282円14銭まで売り込まれる場面があった。株安の背景は、10月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことや、米中貿易摩擦の長期化による世界景気悪化懸念の強まりだ。こうなってくると、市場が落ち着き、投資家が冷静さを取り戻すためには、それなりの時間が必要だ。

 よって、個人投資家は、ロスカットを厳格化したり、証券口座内での株式組み入れ比率を通常モードよりも引き下げるなど、当面、慎重なスタンスで相場に臨むべきだろう。

 まず、アイロムグループ(2372)は、同社の100%子会社である株式会社ID ファーマが、ウイルス性疾患などの治療と予防を目的とした第三種再生医療などとしての免疫細胞治療に用いる樹状細胞の培養を、提携医療機関である一般社団法人ICR 附属クリニカルリサーチ東京病院より受託することとなった。これが注目ポイント。ちなみに同社は、デンドリックス社と戦略的パートナーシップ契約を締結しており、同契約に基づき、ID ファーマはデンドリックスより当該樹状細胞の培養加工に関わる技術供与および技術使用権の許諾を受けている。

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