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【トラトラ株】データ解析量とスピードに強み 高成長中の「VALUENEX」に要注目 (1/2ページ)

 10月の東京株式市場は波乱の展開となった。10月31日の日経平均は2万1920円46銭と、9月末比2199円58銭(9・1%)安だった。下落幅はリーマン・ショック直後の2008年10月の2682円88銭以来10年ぶりの大きさとなり、下落率は16年6月の9・6%以来の規模に達した。

 日本株大幅下落の主因は、米長期金利上昇に伴う、米国株市場の急落だ。ただし、日経平均は10月30日・31日の2日間で770円66銭上昇し、市場はやや落ち着きを取り戻しつつある。取りあえず、短期的には投げが一巡し底入れした格好だ。ただし、さすがにこれだけの急落に見舞われた直後だけに、個人投資家のマインドが強気に転じるにはそれなりの時間が必要だろう。このため、個人投資家の関与率の高い銘柄群の上値は重そうだ。

 まず、VALUENEX(4422)は、高成長が注目ポイント。19年7月期通期連結業績は、売上高は6・90億円(前期比35・9%増)、営業利益は1・07億円(同39・1%増)の見通し。同社のアルゴリズム事業は、予測分析に応用可能なアルゴリズムであることが最大の特徴だ。また、同社のASPサービスは、「解析精度」、「解析スピード」、「解析可能なデータ量」に強みがある。そして、全従業員の50%超は博士/修士課程を修了していることに加え、グローバル展開し、全従業員の約25%を占める海外従業員を擁している。

 次に、パピレス(3641)は、10月30日、19年3月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが注目ポイント。売上高は186・45億円(前回予想比4・3%増)、営業利益は16・98億円(同29・4%増)に上方修正した。

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