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【住まいの処方銭】ペットの災害対策、散歩仲間で協力体制を 普段からのコミュニティーが重要 (1/2ページ)

★ペットの災害対策(4)

 災害はペットにとっても大きなストレスだ。そんな時こそ飼い主の存在が一層大切になるが、保護シェルターに預けたまま、連絡が取れなくなる人もいるという。

 東京都獣医師会の事務局長、平井潤子さんは「ペットを飼うことは命に責任を持つこと。災害で飼えなくなったとしても、無責任な飼育放棄はNGです」と話す。

 災害時は不安が募り、ペットの様子に気がいきにくくなる。ここで目を向けたいのが飼い主仲間だ。平井さんによると、避難所内で飼育者同士がルールをつくり、助け合って他の避難者に迷惑をかけないようペットを見守り、運営した例があったという。

 こういった行動は普段からのコミュニティーがモノをいう。「イヌなら、散歩仲間と近しい関係を築いておくと、災害時に共助の輪を作りやすい。ペット可マンションであれば『飼い主の会』などを通じ、災害時の協力体制はさらに作りやすい」という。

 例えば、エレベーターが停止したマンションでは高層階へのアクセスが大変。1階に共用の避難場所に加え、ペットの会が管理するペット飼育スペースを作る方法もある。ペット飼育不可のマンションでは隠れて飼うのは避けたい。

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