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【介護離職に備えよ】本格的な雪シーズン前に… アイスピック付き「つえ」 (1/2ページ)

 先日、「国際福祉機器展」というイベントに行ってきた。このイベントは福祉系展示会としては国内最大級のもので、さまざまな福祉機器が展示されていた。

 そこで考えたのだが、読者の皆さんは、つえをついて外出しなければならない高齢者が冬季をどう過ごしているか、ご存じだろうか?

 「雪が積もっているなら、外出を控えるしかない」と考えるのが普通だろう。だが、連日雪が降り積もる地域では、高齢者といえども病院や買い物で外に出ないわけにはいかない。考えれば当たり前のことだ。

 そこで、そういう季節には、つえもスノータイヤのように雪国仕様にするのだということをこの国際福祉機器展で知ったのだ。

 実際、北海道などでは外付けの「アイスピック」がホームセンターやドラッグストアなどで当たり前に売っている。そして雪道を歩くときには、レバーを下げてアイスピックを出し、滑らないようにするのだという。

 ところが、このレバーが固いらしく、ユーザーの声を聞いた北海道のつえメーカーはそうした不便を解消すべく、アイスピックを軽くワンタッチで出し入れできるつえを開発したのだという。

 ただ、雪の多い地域出身の人でも、つえにアイスピックを付けて使うことを知っている人はそう多くはないらしい。筆者の知人で、高齢の親を持つ北海道出身者にも聞いてみたが、やはり知らないとのことだった。

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