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【トラトラ株】案件の大型化&長期化で利益伸長「ブレインパッド」が上方修正 (1/2ページ)

 日米株式市場共に、再び、調整色を強めている。日経平均は8日の2万2583円43銭でピークアウトし、13日には一時2万1484円65銭まで下落する場面があった。13日の日経平均が安値を付けた主因は、前日12日の米国株式市場で、アップルがサプライヤーの業績見通し引き下げをきっかけに大幅安となり、アマゾン・ドット・コムやグーグル、半導体株など他のIT関連にも売りに波及したためだ。

 その後、アップルに関しては、アナリストによる目標株価や「iPhone」の販売台数予想の引き下げが相次いでいる。この余波で、日本ではアップル関連中心に、日本のハイテク株への売り圧力が強まっている。全体相場が調整する中、個人にとっては、銘柄選別と資金管理能力の重要性が従来以上に増している。

 まず、ブレインパッド(3655)は、9日、2019年6月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが注目ポイント。売上高は前回予想の52億円を据え置いたが、営業利益は前回予想の7億円を7・5億円~9億円(前回予想比7・1%~28・6%増)に上方修正した。第1四半期は、案件の大型化・長期化や新規受注の積み重ねにより案件利益が好調に推移したことに加え、人材採用費および社員人件費の増加が期初の想定ほどには至らなかったことから、利益面が大きく伸長した。また、現時点で第2四半期の売上高の進捗(しんちょく)もおおむね堅調だという。

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