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東証反発、177円高

 7日の東京株式市場は、このところの急な下げ相場で、値ごろ感が出た銘柄への買いが優勢となり、日経平均株価(225種)は4日ぶりに反発した。ただ、米中貿易摩擦への懸念を背景に、上げ幅が一時縮小するなど、不安定な値動きとなった。

 終値は前日比177円06銭高の2万1678円68銭。東証株価指数(TOPIX)は9・85ポイント高の1620・45。出来高は約13億7100万株。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が来年から利上げペースを鈍化させるとの観測から、投資家の不安心理はひとまず後退。平均株価が4日からの3日間で下げ幅が計1000円超となっていたことから、買い戻しの動きが広がった。

 一方、米国の要請でカナダが中国の華為技術(ファーウェイ)幹部を拘束したことで米中貿易摩擦が再燃するとの警戒感は根強い。原油の協調減産で石油輸出国機構(OPEC)が決定する減産幅や11月の米雇用統計の内容を見極めたいと様子見姿勢も強かった。