記事詳細

東証3日続伸、223円高 米中貿易協議の進展期待

 9日の東京株式市場は、貿易摩擦の解消に向けた米国と中国の協議が進展するとの期待から買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は3日続けて上昇した。終値は前日比223円02銭高の2万0427円06銭となり、3週間ぶりの高値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は16・68ポイント高の1535・11。出来高は約13億700万株。

 米中両政府は当初日程を延長し、9日も貿易協議を継続した。米中の通商対立が世界経済の成長鈍化につながるとの警戒感が和らぎ、投資家の買い注文を誘った。

 9日は上海市場などアジア株も総じて上昇したため、「幅広い業種で買い安心感が広がった」(大手証券)。午後には上げ幅が一時300円近くまで広がった。

 半面、8日までの2日間で平均株価が計600円超上昇していたため、高値圏では利益確定の売り注文が出る場面もあった。