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【オーバーロクマル世代応援企業】定年もなければ、採用時の年齢制限もなし (1/2ページ)

★第14回「テンポスホールディングス」

 この連載は、25年間で2万人の経営者と交流してきた人材採用コンサルタント会社・キイストンの細見昇市社長が、60代以上の就業に積極的な企業30社を選出。夕刊フジと共同で紹介・顕彰するものです。

 飲食事業の「ステーキのあさくま」や、中古厨房機器販売事業の「テンポスバスターズ」など、総合的なフードビジネスを広く展開する「テンポスホールディングス」(東京都大田区、http://www.tenpos.co.jp)。森下篤史社長は「ウチは定年もなければ、採用時の年齢制限もありません。それが理念で、会社の姿勢です」と言う。

 中核をなすテンポスバスターズはシニア社員の比率が高い。従業員数は762人。その24%にあたる180人が60歳以上だ。この中には80歳以上が8人、70歳以上が71人含まれている。今回は70代の3人に話を聞いた。

 本部の人事総務部に勤務する元高校教師の長崎健雄氏は75歳。「勤続12年半になります。週5日、9時から18時までの勤務で、社会保険や雇用保険などの行政に関連する業務を含めた、いわゆる庶務ですね。若い人も含めて5人で取り組んでいますが、休憩時間などに他愛のない普通の話をしています」。長崎氏は1年ほど前、十二指腸がんの手術をしたが、「ステージ1より前の超早期発見でしたから問題もなく、術後もこうして働いていられます」と、にこやかに語ってくれた。

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