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東証続伸、195円高 円安好感、1カ月ぶり水準

 連休明け15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。終値は前週末比195円59銭高の2万0555円29銭で、昨年12月19日以来約1カ月ぶりの高値水準。円安ドル高の進行や、上海株が総じて堅調に推移したことが好感された。

 東証株価指数(TOPIX)は12・99ポイント高の1542・72。出来高は約13億4500万株。

 中国が14日発表した昨年12月の貿易統計で、輸出と輸入がともに前年実績を下回ったことから中国経済の減速懸念が広がり、14日の米ニューヨーク株式市場や欧州株式市場は下落。15日の東京市場はこの流れを引き継ぎ、売り先行で始まった。

 その後、円相場の対ドルでの下落基調を受けて投資家心理が改善し、株式相場は上昇に転じた。「中国政府が景気刺激策に本腰を入れる」(大手証券)との見方を背景に、上海や香港、韓国などのアジア株が値上がりしたことも買い安心感につながった。