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【凄腕アナリスト ザ・覆面】中古車販売大手が店舗拡大、最高益「ネクステージ」快進撃 保険や車検など合わせ独自のビジネスモデル構築 (1/2ページ)

 「あれれぇ~」とは、テレビのアニメ放送も23年目に突入した「名探偵コナン」の主人公「江戸川コナン」の口癖だ。

 4日の大発会こそ日経平均は3年ぶりのマイナススタートとなったものの、翌日にはその下げ幅をすかさず取り戻して9日まで3日続伸。弱気に傾いていた兜町関係者は、まさしく「あれれぇ~」の心境となった。

 リバウンド、自律反発と言ってしまえばそれまでだが、強弱感が対立した相場は強いとされる。日経平均が前年の大納会比452円安だった4日の大発会でストップ高銘柄は東京市場全体で19銘柄もあった。しかし、目先の正念場はこれからだ。

 21日以降の月内では、安倍晋三首相外遊による日露首脳会談とダボス会議出席、日銀金融政策決定会合、通常国会召集、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)と相場に影響しそうなイベントが控えている。もちろん、この間でも米中貿易摩擦の動向が最大の関心事であることに変わりはない。

 こうした不透明な相場環境のもとで、最も株価のよりどころとなるのは業績となる。年明けに本決算を発表したばかりの新車・中古車販売会社を展開する東証1部の「ネクステージ」(3186)が注目できる。

 8日に発表した2018年11月期業績は37・2%増収、26・2%営業増益と2ケタ増収増益と期初の予想を大幅に上回って着地。そして、今19年11月期は売上高2150億円(前期比31・8%増)、営業利益57億円(同30%増)、経常利益55億円(同31・4%増)、当期利益36億円(同23・7%増)、1株あたり当期利益は51・7円(前期実績42・28円)と、連続して2ケタ増収増益、そして過去最高益更新を見込んでいる。利益ベースでは前期実績を上回る伸び率を計画していることがポイントだ。

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