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東証続落、29円安 米中見極めで一進一退

 23日の東京株式市場は、米中貿易協議の動向を見極めたいという利益確定の売りが優勢となり日経平均株価(225種)は続落した。ただ値ごろ感からの買い戻しが入る場面もあり、前日終値付近で一進一退の値動きとなった。

 終値は前日比29円19銭安の2万0593円72銭。東証株価指数(TOPIX)は9・40ポイント安の1547・03。出来高は約11億5100万株。

 朝方は米中貿易摩擦や前日の米株安への警戒感から売りが先行し、下げ幅は一時180円を超えた。その後、上昇に転じたが、取引終盤にかけて再び売りが優勢となった。

 日銀が23日まで開催した金融政策決定会合で現行政策を維持する一方、物価見通しを下方修正したが「事前の予想通り」(大手証券)と株価への影響は限定的だった。

 市場では、月末に予定される米中の閣僚級貿易協議や日米主要企業の業績内容に関心が集まり、様子見姿勢が目立った。