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【株式フジ】マザーズ上場銘柄の動向に要警戒! 拡大基調「ユニ・チャーム」、買い直される動き「ライオン」 (1/2ページ)

 東京市場はここにきて急に「2つの側面」から見通す必要が出てきました。

 ひとつは米アップル社の第2四半期(1~3月)の売上高見通しは、中国で引き続きiPhoneの需要が減速するものの、アップル・ミュージックやアプリストアなどを含むサービス事業の成長に投資家の関心が集まっていることです。

 このことは「中国景気減速なにするものぞ」ということになり、東京市場ではアップル社との関係が深い電子部品株などの株価底打ちにつながるものとみられます。

 もうひとつはマザーズ市場の創薬ベンチャー「サンバイオ」が29日、米国で大日本住友製薬と共同開発を進めていた慢性期脳梗塞を対象とする再生細胞医薬品「SB623」の臨床試験について「主要評価項目を達成できなかった」と発表し、失望売りがかさみ値付かずとなっていることです。

 同株は昨年10月末比約4倍まで上昇し、本年ここまでマザーズ市場活況の立役者となった銘柄です。今回は非常に大きなネガティブインパクトを伴う発表ですので、株価への悪影響も多大、さらにマザーズ市場では時価総額がもっとも大きい銘柄(1月29日時点)であり、マザーズ指数へのマイナス寄与も極めて大きくなります。同業の創薬ベンチャー銘柄だけにとどまらず、マザーズ市場からは資金が流出する展開が予想されます。

 マザーズ銘柄を取引する投資家は比較的投機的な投資家が多く、株価の大きな変動につながる可能性もあります。

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