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【天野秀夫 中小型厳選株】『アルファポリス』は足下絶好調! 「業績回復」から「事業加速」評価の局面 (1/2ページ)

 今3月期第3四半期(4-12月)を主体とする決算発表が14日で一巡します。半導体関連は予想以上に健闘している企業が多い半面、設備投資関連企業には、早くも中国経済の減速感が企業業績に影を落とし始めています。一方、今回の業績好調組のキーワードとしては「5G(第5世代移動通信システム)」「新学習指導要領の教育関連」「4K/8K」などがありますが、電子コミックなどの「電子出版」もその1つです。

 その電子出版関連銘柄として、マザーズに上場する「アルファポリス」(9467)が順調な成長軌道に乗っています。インターネット上に投稿された軽妙な文体で執筆され、アニメを表紙とすることが多い若者向けの娯楽小説「ライトノベル」の人気作を編集し、WEB配信および書籍化、また漫画をWEB配信する電子出版事業を手掛けています。

 会社側が2月8日に発表した今3月期第3四半期業績は、売上高35億5300万円(前年同期比18・8%増)、営業利益と経常利益は同額の9億7800万円(同2・1倍)と変化率を伴った増収増益でした。

 また、据え置かれた通期予想は、売上高48億円(前期比13・9%)、営業利益と経常利益は12億円(同58%増)で、通期利益計画に対する第3四半期までの進捗率は81・5%に達しており、通期予想のクリアは、十分期待できます。

 ちなみに第3四半期(10-12月)単独では、売上高が13億円を超えて四半期ベースで過去最高、経常利益も連続して過去最高を更新となっています。ジャンル別では「漫画」の売上高が10-12月だけで7億円超となり、これも過去最高を大幅に更新と足下絶好調が好感できます。

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