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東証、5日ぶり反落 米中貿易協議を様子見

 22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、5営業日ぶりに反落した。米中貿易協議の結果を見極めようと投資家の様子見姿勢が強まり、当面の利益を確定させる売り注文に押された。終値は前日比38円72銭安の2万1425円51銭だった。

 東証株価指数(TOPIX)は3・98ポイント安の1609・52。出来高は約9億8800万株で、約半年ぶりに10億株を割り込む低調な取引だった。

 欧米の景気減速への懸念が広がって朝方から幅広い銘柄で売りが先行した。18~21日の4日間で計550円超上昇していたために高値警戒感もあり、下げ幅は一時100円を超えた。

 午後に入ると平均株価が次第に下げ渋った。中国・上海株の上昇などが意識され、取引終了にかけて買い戻しが目立つ局面があった。日銀が上場投資信託(ETF)により、株式相場を下支えするとの観測も取り沙汰された。