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【凄腕アナリスト ザ・覆面】「日経225種」新規採用銘柄 本命は「オムロン」「村田製作所」 3月1日にも発表 「シャープ」選出ならサプライズ (1/2ページ)

 経営再建中の「パイオニア」(6773)が、アジア系投資ファンド「ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア」の完全子会社となり上場廃止となる。

 これを受けて株式市場で関心を集めているのが、パイオニアに代わる日経225種銘柄だ。日経平均は東証上場の225銘柄から算出されている指数のため、この採用銘柄を一般的に「225種」と呼ぶ。ちなみにニューヨーク・ダウは30銘柄で構成されている。

 定期入れ替えは10月第1営業日に実施されるが、上場廃止があると、その同一セクターから補充される。今回のパイオニアの場合は「電気機器」からとなる。

 225種に採用されると日経平均連動型のインデックス・ファンドや日経平均をベンチマークにしている投資信託に、採用銘柄への買い需要が発生する。最近では新規組み入れ銘柄が先回り買いされて発表時の株価の変動は小幅となってきているが、買い需要が発生するのは確かだ。

 この銘柄選定を行うのは、日本経済新聞社で、上場廃止予定のパイオニアについて、銘柄入れ替え手続きを19日に発表した。最短で3月1日に東京証券取引所から「整理銘柄指定」を受ける見込みで、その指定確認後に入れ替え銘柄を発表、5営業日後に実施予定としている。最短の場合、3月1日大引け後に発表して、8日終値から225種としての算出が始まることになる。

 株式市場では大手証券の予想がすでに出回っている。大まかにまとめてみると「本命」がオムロン(6645)と村田製作所(6981)、「対抗」がシャープ(6753)、「穴」がルネサスエレクトロニクス(6723)という構図になっている。

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