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【スマートライフ×リアルライフ】LINEモバイルが『乗り換え問題』に風穴!? 「誰でも新戦略」の胸算用 (1/2ページ)

 LINEモバイルが記者発表会を開催し、嘉戸彩乃社長が春商戦に向けた「誰でも新戦略」を発表した。ドコモ、ソフトバンクに加えてau回線をスタートするほか、新キャンペーンとして3カ月間、1390円を割り引き、基本料300円からのコミュニケーションフリープランを提供する。このプランではLINE、インスタグラム、ツイッター、フェイスブック利用時の通信料は無料だ。また、毎月どこかの水曜日で何らかの利用者還元策を実施する「ラッキーフェスティバル」も展開するという。

 LINEモバイルによれば、MVNO-いわゆる格安SIMの市場は成長が鈍化しているなかで、同社の月間純増数は過去の3倍に達しているようだ。オンライン経由の申し込みが成長を牽引(けんいん)し、実に75%を占める。また、LINEとの連携はいっそう強める方針だという。

 MVNOは、ドコモ、au、ソフトバンクなどのメガキャリアから設備を借り受け、それを一般消費者に再販する。いわば使用料の“団体割引”のようなイメージだ。多くのMVNOはドコモの回線を使っているが、LINEはドコモ、ソフトバンクに加えて今回、auの回線を加える。その狙いは、過去にauを使っていたユーザーが、手元の端末をそのままで格安SIMに乗り替えられるようにするところにある。

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