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東証小幅続落、3円安 米中貿易摩擦を警戒

 14日の東京株式市場は米中貿易摩擦が改めて警戒され、日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比3円22銭安の2万1287円02銭。買い注文が先行したが、上海株のさえない動きなどを受けて値下がりに転じた。

 東証株価指数(TOPIX)は3・78ポイント安の1588・29。出来高は約11億3200万株。

 トランプ米大統領が13日、米中貿易協議に関し「妥結を急がない」と述べたことが意識され、14日の上海株は下落。東京市場でも投資家の慎重姿勢が強まり、取引終盤に売りが膨らんだ。

 朝方は13日の米国株高を好感し、幅広い銘柄が買われた。英国の欧州連合(EU)離脱問題への不安が和らいだことも買い材料となり、平均株価の上げ幅が200円を超える場面があった。その後は様子見ムードが広がる中で利益を確定する売りも出て、一進一退の値動きが続いていた。