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【凄腕アナリスト ザ・覆面】プログラミング教育で「スプリックス」期待 サイバーエージェント子会社と合弁事業立ち上げ (2/2ページ)

 こうした中、注目される材料が会社側から発信された。3月27日に、小学生向けプログラミング教材の開発・販売事業を行う新会社キュレオの4月1日設立を発表。サイバーエージェントの子会社で小学生向けプログラミング教育事業を行うシーエーテックキッズとの共同出資事業となる。

 プログラミング教育は2020年から国内すべての小学校で必修化されることが決定している。子供を持つ保護者の間でもプログラミング教育に対する関心は高まっているものの、教材、指導者が不足していることが問題となっており、この合弁事業がデファクトスタンダードとなる期待も出てきた。

 スプリックスの今9月期業績は、売上高114億100万円(前期比9・1%増)、経常利益24億7300万円(同2・1%)増と小幅な伸びだが、配当は年間30円を現状で見込む。

 昨年IPO時は公開価格2400円に対して2587円初値でデビュー。その後3095円の高値を付けて1700円台まで調整し、リバウンドを経た現状は2800円近辺で推移している。

 株式分割は実施しておらず、現状の株価はIPO初値とほぼ同水準であり、相場的な出遅れ感が指摘されてもおかしくないだろう。

 ■ザ・覆面(ざ・ふくめん) 金融業界では知る人ぞ知るベテラン。株式の分析と着眼点の鋭さに定評がある。名を出せばハレーションが大きいため、覆面で参戦。

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