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【株式フジ】目先筋の狼狽売りより関心は「米中貿易協議」の行方 「ファナック」「安川電機」など (1/2ページ)

 今週前半の東京市場は、欧米市場と比べて上値が重い状況が続きました。日経平均はプラス引けした日でも大きく伸び悩んでいたのです。とくに中小型株が売られる場面が目立っていました。“欧米市場に比べて上値が重い”ということは日本特有の何かが背景にあると疑うことになりますが…GWの10連休を前にした「整理売り」が出ているものと考えられます。

 今年のGWは5月1日が即位の日で祝日になることから、その前後(4月30日と5月2日)も休日となり、この結果10連休となります。もともと株式市場が休場の土日を含んだものとはいえ、ほとんど経験したことのない長い休場となります。その間も海外市場では取引が行われることから。ともすれば日本と海外株式市場の間に大きな株価ギャップが生じる可能性もあります。もちろん上方にギャップが生じる可能性もありますが、事前にそれがわかるわけではありません。そうなると「一度、ポジションを整理しておこう」という動きが出てくるのは不思議ではないのです。

 ただ、この段階で売りラッシュのような極端な動きは生じていないことから、目先筋中心と見ていいでしょう。取引が止まることがないビットコイン価格が突如急騰したこともこれと無関係ではないと思います。主に日本の目先筋がバタバタと資金を動かしている様子がわかります。

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