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【トップ直撃】「食品」「包装資材」「機械」事業の三位一体で経営姿勢にも“新食感” 四国化工機・植田滋社長「『感豆富』ブランドを営業のきっかけに」 (1/4ページ)

★四国化工機 植田滋社長(60)

 豆腐は四角くて白いだけじゃない。グループの豆腐メーカーが「感豆富(かんどうふ)」ブランドを立ち上げ、「大豆のプリン」を開発した。グループが持つ食品、機械、包装資材の各事業の総力を「三位一体」で結集し、斬新なパッケージや、いままでにない食感を生み出すことができたという。(中田達也)

 --「大豆のプリン」の反響はどのようなものですか

 「期待以上です。われわれ『さとの雪』の豆腐は、大豆と水、にがりだけで安心安全に作るというオーソドックスな商品開発だったのが、ついに一歩踏み出したという印象が強いようですね」

 --「大豆のプリン」「抹茶」「ほうじ茶」の3種類の特徴は

 「なめらかさ、濃厚さ、おいしさですね。これが豆腐かという驚きがあり、全く違う食感を得られます。上品な甘味のある和三盆糖(わさんぼんとう)、抹茶は京都、小豆も北海道産など、素材にこだわっています」

 --開発のきっかけは

 「業界は過当競争や価格競争、少子高齢化による人口減少という環境でせめぎ合っています。豆腐そのものにも十分価値があるのですが、大豆食の違う価値を見いだせないかと考えたのがきっかけですね。技術的な人材で圧倒的な違いがあると自負しているので、『感豆富』というブランドを作る際に、豆乳の加工技術、充填(じゅうてん)など製造プロセス、容器の差別化やデザイン力、マーケティングなど、人材を駆使すればこういうことができると証明したいという思いがありました」

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