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【トップ直撃】「食品」「包装資材」「機械」事業の三位一体で経営姿勢にも“新食感” 四国化工機・植田滋社長「『感豆富』ブランドを営業のきっかけに」 (2/4ページ)

 --豆腐とは一線を画したパッケージですが、包装資材事業の技術が生かされているそうですね

 「地元の徳島を象徴する色で、東京五輪のロゴにも使われている藍色を使っています。豆腐が並ぶ棚に置いて一番主張する色を選びました。実は自社の包装資材は、これまで値段の関係で自社の豆腐の容器には使っていませんでした」

 --食品充填にも強いそうですね

 「日本のカップ入りのヨーグルトは6割ぐらいうちの充填機が使われています。この技術を使って小豆入り大豆プリンの充填技術に応用しました。食品事業と包装資材事業、機械事業の三位一体で製品ができています」

 --豆腐の現状は

 「二極化しています。うちも1丁178円の豆腐を作っていますが、ドラッグストアでは30円の豆腐も売られています。『大豆のプリン』は税込み257円で全国のスーパーマーケットの豆腐売り場で展開します。スーパーさんも単位面積当たりの売上高を増やすことができるので、価格競争から価値競争へ一石を投じたつもりです」

 --目標を教えてください

 「商品そのものの売り上げや利益もさることながら、こういうものを作っていくという第1弾の商品として、会社の姿勢を示すことが重要だと考えています」

 --創業時はタンクメーカーだったそうですね

 「化学品や食品のタンクを作っていました。創業期のヤクルトさんと懇意で、ヤクルトさんが容器をガラスからプラスチックに変えようとしたときに機械メーカーに転身しました」

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