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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「平成」》日常生活彩ってきたヒットCM (1/2ページ)

 平成の30年余りの間、さまざまなテレビCMがお茶の間に流れた。テレビが今よりも大きな楽しみだったこの時代、CMは今よりもずっと日常生活に溶け込んだ存在だった。印象的な歌やキャッチフレーズに触れるたび、その当時の自分の暮らしや流行を思い出す。

 子供のころ、記者がよく歌っていたCMソングはサントリーの清涼飲料水「鉄骨飲料」の歌だ。昼休みや下校中、クラスメートと「そ~れそ~れ鉄骨飲料~♪」と繰り返し口ずさんだ覚えがある。肩や足を大胆に露出した鷲尾いさ子さんの姿は子供心にちょっぴり刺激的だった。

 CMの楽曲から好きになったアーティストもいる。富士フイルムのCMとともに「こっち向いて笑って~♪」という歌が流れてきたとき、「この歌のうまい人、なんていう人だろう?」と思った記者は気づけばドリームズ・カム・トゥルーのファンになった。CMに出演していた観月ありささんは当時10代半ばだったが、その大人っぽさとスタイルのよさにも衝撃を覚えた。

 ビデオリサーチによると、平成30年間のテレビCM出演累積時間が最も長かったタレントは上戸彩さんだった。その実績は累積で321万4220秒に上り、このうち4割超は平成29年から出演するソフトバンクのCMが占めるという。

 若いころはショートカットの似合う元気いっぱいの女の子という雰囲気だったが、結婚や出産を経て、いつの間にか大人の女優さんへと脱皮した。CMを見続けるうちに、上戸さんの成長を見守るような気持ちになっていた。