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【一生働く!】シニアの知見が必要な業務の「切り出し」を 人材企業交流会 (1/2ページ)

★雇用編・人材企業交流会(4)

 白熱の討論が続く「人材企業交流会」の内容をご紹介。人材企業が抱える「今後の解決策と展開」とは。

 ■具体的な対応策は

 これまで「シニア雇用の重要度」「シニア雇用の課題」について問題点を指摘してもらったが、最後はその解決策についてだ。

 アールナインの長井亮氏は、採用コンサルティング事業での経験をもとにこう言う。

 「コンサルタントの採用では、企業では若い人を望みがち。しかし、シニアの知見がなければできない部分も多いはずで、そうした業務の『切り出し』として活用できる状態を生み出したい」

 今後は確実にシニアが増える。それならば、企業側がシニアの力を発揮できる仕事の範囲や場を提供することが大事だという積極策だ。

 レソリューションの石川規貴氏は、「資格者」の有効活用に言及した。

 「人口減で国家資格者なども減っている現状では、シニアの資格者の存在は貴重。実際、70代へのオファーもある。しかし、そういった情報がなかなか一般に伝わらない。企業の声や実例をもっとアピールするべきではないか」

 人材企業こそが、その意をくんでもっと世論を牽引すべきだとの考えだ。

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