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【トラトラ株】高収益モデル確立で上方修正「Ubicomホールディングス」 「シュッピン」新たな収益事業の構築で好業績 デジタルビジネスで企業支援「コムチュア」 (1/2ページ)

 米中貿易協議の不透明感が高まり、日米株式市場は調整色を強めている。10連休前の4月26日の日経平均は2万2258円73銭だったが、5月8日は2万1602円59銭と、656円14銭(2・95%)下落した。

 米通商代表部(USTR)は中国製品に対する制裁関税を10日に現在の10%から25%に引き上げると官報で正式に通知した。

 一方、中国商務省も、「中国は必要な反撃措置を取らざるを得ない」との声明を発表した。このため、協議が不発に終われば、報復合戦に発展するリスクが高まっている。これでは、協議の結果を見極められるまでは、多くの投資家は様子見を決め込むしかない。

 ただし、小型材料株は、外部環境や株価指数売買の影響を受け難いため、短期資金の受け皿になる可能性が高いとみている。

 まず、Ubicomホールディングス(3937)は、決算発表は15日の予定だが、先行して8日、2019年3月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが注目ポイント。売上高は35・55億円(前回予想比0・8%増)、営業利益は5・64億円(同15・1%増)に上方修正した。売上高は、ほぼ前回予想通りの見込みであるものの、事業ポートフォリオの構成を変革したことによる高収益モデルの確立を、当初計画より前倒しで実施したことが奏功し、前回予想比で、さらに利益を伸長することができた。

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