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【ネット騒然銘柄】バイオ株泣き笑い…3・5倍から5分の1まで

 昨年末からネット上の主役になっていたバイオ関連株。今回は年初からここまでの動きを振り返ってみたい。

 バイオ関連株が動意づき始めたのは昨年の12月25日頃。材料は新薬開発に絡むものがほとんどだ。今年1月8日の当欄で取り上げたブライトパス・バイオ(4594)は、そこから約1週間で44・6%高。同様にラクオリア創薬(4579)は2カ月で7割超の急騰となった。中でも、バイオ株劇場で主役を演じたオンコリスバイオファーマ(4588)は2カ月余りで約3・5倍の大化けだ。

 いずれもピークからは急落しているが、ネット上ではいまだにコメント数ランキングの上位をバイオ関連株が独占する日も。トレーダーたちの関心が完全に薄れたわけではなさそうだ。

 一方、トレーダーに瀕死(ひんし)の重傷を負わせたのがサンバイオ(4592)。治験失敗発表を受け、株価はわずか5営業日で5分の1程度まで大暴落。当然、ネット上は阿鼻叫喚(あびきょうかん)の嵐となった。バイオ株を買うなら、この怖さを頭に入れつつ臨んでほしい。(新井奈央)

 【2019年05月07日発行紙面から】

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