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【凄腕アナリスト ザ・覆面】「明星電気」見直し余地台頭 気象防災事業で26%営業増益 「はやぶさ2」にカメラなど提供 (1/2ページ)

 2019年3月期業績で日本企業として初の売上高30兆円台となったトヨタ自動車。今20年3月期は営業利益で3期連続の増益を見込む。

 トヨタの決算では業績予想における為替の前提条件が産業界、金融・証券界で指標的な役割を担っている。今期は前期実績より1円円高の1ドル=110円と発表。この1ドル=110円ラインを割り込んで円高になると、株式市場は荒れやすくなると予想できる。

 一方、ゴールデンウイーク(GW)入り前の4月26日に決算を発表したのがソニー。コンテンツ(ゲーム機等)やイメージセンサーが収益に貢献し、19年3月期は好調だったものの、今期は各種投資が始まり増収減益を見込む。為替の前提条件も1ドル=110円前後とトヨタと同じだ。

 ソニーの場合、決算発表当日に業績説明会が行われるものの、ここから時間をおいて開催する経営方針説明会が、アナリストや機関投資家の関心を集めるイベント。今年は5月21日午前10時から開催され、インターネットでもライブ中継される。

 トヨタの株価は全体相場の影響を受けて決算発表後は弱含みだが、ソニーは上値を慕う動き。当初、懸念された大型株の決算発表による株式市場全体へのネガティブ・サプライズの拡大は回避されている。

 ここから物色の焦点は、3月決算企業においての好決算銘柄になるが、この流れに乗って8日に好決算を発表した東証2部の「明星電気」(6709)が注目できる。

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