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【バフェットの次を行く投資術】知っているのと知らないのとでは… 投資の成功に必要不可欠な「確率論的」考え (1/2ページ)

 確率論は、投資で成功するために必要不可欠なものであり、バフェットもその投資において確率論的考えをしばしば判断の基準にしている。それだけではなく、彼が率いるバークシャーグループの収益の多くを稼ぎ出しているのは(損害)保険部門であり、通常バークシャーの担当アナリストは保険分野の専門家だ。

 保険はいわゆる「逆ギャンブル」で、「当たらなければ儲かる」仕組みである。だから、事故が起きる確率の予想はビジネスの収益に直結するのだが、保険部門を率いる確率計算の天才であるアジット・ジェインを若いころインドで「発見」したのはバフェットだった。

 さて、テレビ番組のゲームで、目の前にA・B・Cという3つの扉が並んでいるとする。このうち2つの扉の後ろにはカップラーメン(外れ)、残りの1つの扉の後ろには最高級のレクサス(当たり)が隠されている。出演者が3つのうち1つの扉を選ぶと、司会者は出演者が選ばなかった2つのうち「外れ」の方を開ける。そして、残り2つの扉から、出演者にもう1度選び直すチャンスを与えるというルールだ。ここで出演者は答えを変更すべきだろうか?

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