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【住まいの処方銭】利用していない空き地を農園に 「シェア畑」として運用する土地活用法 (1/2ページ)

 利用していない農地や空き地は、どう活用したらよいのだろうか。

 東京都新宿区のアグリメディアは、そんな土地を市民農園「シェア畑」として運用している。対象は野菜づくりをしたい人で、利用者は小規模な区画を自分の畑同様に楽しむものだ。栽培に必要な道具は整備されており、農園のスタッフが野菜づくりのアドバイスをする。

 先月末時点で首都圏1都3県と関西圏2府1県で、計93カ所ある。このうち以前、宅地だったのは7カ所だ。東京都では葛飾区や町田市、八王子市などで運営されており、1カ所あたり広さの目安は500平方メートル以上。同社は5月から、東京都品川区や文京区など都心部の宅地でも運用を拡大。都心部では500平方メートル以下でもOKだ。

 運営にあたって、同社と土地所有者との間で「シェア畑」の運営契約を結ぶ。敷地の転貸などはしない。広報担当の多田正大さんは「耕作放棄地のほか、以前、親が農業をしていたが、跡を継げず、農地の維持を目的に依頼される例が多い」と話す。

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