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【今日から始める10万円株】積み立て投資向き銘柄に照準 「クミアイ化学工業」「シチズン時計」など (1/2ページ)

 「積み立て投資」がちょっとしたブームになっている。助長しているのが、2018年1月にスタートした「つみたてNISA」の存在。長期、積立、分散投資の促進を目的に18年から始まった税制優遇の制度だ。

 気になるのは、この制度の投資対象である。つみたてNISAで購入できるのは、金融庁が「長期・積立・分散投資」に適すると判断したファンドのみ。5月7日現在でインデックス系ファンド142本、アクティブ系ファンド18本、ETF(上場投資信託)3本の計163本となっている。

 大型連休明け以降、株式相場は米中貿易戦争や欧米の金利政策の停滞、世界経済の減速懸念などを材料に軟調な展開となっている。相場の下ぶれリスクがある中、及び腰となっている投資家が少なくないだろう。こんな時こそ「長期積立」の出番かもしれない。

 ある情報サイトでは、「平成の30年間、毎月1万円ずつ日経平均を買っていたら、投資元本360万円に対して資金は1265万円になった」との試算を掲載していた。

 毎月ではなく相場急落ごとに買いを入れられれば、さらに良いパフォーマンスを得られたはずだが、相場が下がっている時に買いを入れるのは勇気がいるものだ。その点、積立投資で機械的に買いを入れる方が精神的にラクなことは確かである。

 前置きが長くなったが、今回は「つみたてNISA」の投資対象となっているファンドの中で、直近の組み入れ銘柄上位に入っている10万円株を紹介しておく。何せ“長期積立向き”と金融庁お墨付きのファンドのこと。その組み入れ上位銘柄なら、現在のような下げ相場においても中長期保有に向いているのではという考え方だ。

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