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【今日から始める10万円株】「ヤマダ電機」「イワキ」…“モノ言う株主”はどう動く? (1/2ページ)

 3月決算企業の株主総会シーズンが近づき、アクティビストファンドの動向に注目が集まっている。アクティビストファンドとは、企業価値を高めることを目的に会社側にさまざまな要求や提案を行うファンド。いわゆる“モノ言う株主”として知られる。

 直近では、旧村上ファンド系と言われるレノが自動車部品メーカー、ヨロズの大株主に浮上したことが話題となり、株価が一時急騰。アクティビストファンドの動向が注目テーマの1つになっている。

 もっとも、今回注目するのは「ファンドが大株主に浮上した」タイミングではない。各ファンドの保有比率を常に監視するのは骨が折れるし、すでにトレーダーが飛びついた後で高値づかみしかねないからだ。

 アクティビストファンドの多くがターゲットとするのは余剰資産を抱えていたり、十分な配当を行っていない企業。そういう企業の株式を買い集め、増配や自社株買いなどを促すことで利益を上げる算段である。つまり、彼らが株式を所有する企業は株主総会で増配などを迫られ、しぶしぶ株主還元策に打って出る可能性があるわけだ。

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