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東証3日ぶり反発、84円高 タンカー攻撃問題には懸念も

 14日の東京株式市場は値ごろ感のある銘柄を買い戻す動きが優勢となり、日経平均株価(225種)の終値は前日比84円89銭高の2万1116円89銭と3日ぶりに反発した。ただ、イラン沖ホルムズ海峡で発生したタンカー攻撃問題への懸念も根強く、相場の重しとなった。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は5・21ポイント高の1546・71。出来高は約10億6800万株。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ判断に注目が集まる来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や、14日発表の米中の経済統計を控えて、投資家の様子見姿勢も強かった。

 中東情勢の不安定化による貿易への悪影響が懸念されて海運株が売られ、原油高が発電コスト増となる電力株も値下がりした。半面、原油の在庫評価の増加が業績に追い風となる石油株や、鉱業株には買いが入った。