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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「選ぶ」》経営者を選ぶのは株主だ! LIXIL総会で株主主導が鮮明に (1/2ページ)

 3月期決算企業は6月下旬、一斉に株主総会を開く。今年は例年になく見どころが多く、証券担当記者にとってはおもしろい「総会シーズン」だった。株主が総会の流れに及ぼす影響力が拡大したことが大きい。コーポレートガバナンス(企業統治)強化の動きや機関投資家の行動指針「スチュワードシップ・コード」の導入を背景に、企業と株主の関係に緊張感が出てきたためだ。

 今年話題になった株主総会といえば、カルロス・ゴーン被告の事件に揺れる日産自動車、新旧経営陣が主導権をめぐって激突したLIXIL(リクシル)グループ、役員報酬制度などをめぐって会社と海外投資ファンドが対立したJR九州、情報漏れで行政処分を受けた野村ホールディングス(HD)、巨額買収を判断した経営トップの責任が問われた武田薬品工業、賃貸アパートの施工不良問題が発覚したレオパレス21-と、枚挙にいとまがない。

 このうちリクシルの総会では、いったんは最高経営責任者(CEO)の座を追われた瀬戸欣也氏が取締役として再任され、見事にCEOへの復帰を果たした。所用時間が5時間近くに及んだことも話題となった。

 リクシルは新旧経営陣がそれぞれ取締役選任議案を提出。海外機関投資家に大きな影響力を持つ米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)は瀬戸氏の取締役再任に反対を表明。一部の国内機関投資家が賛成に回ったことで、瀬戸氏は賛成率53・71%とすれすれのラインで再任された。