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【トップ直撃】真のウェザーテック企業へ! ALiNKインターネット・池田洋人社長「テクノロジーと気象の専門性を融合」 (1/3ページ)

★ALiNKインターネット・池田洋人社長(44)

 天気予報や洗濯物の乾きやすさなど気象関連の情報を分かりやすく提供する無料サイト「tenki.jp」が40億のアクセスを獲得するなど支持を広げている。このサイトを日本気象協会と共同で運営し、企画、開発を担っているのがALiNK(アリンク)インターネットだ。池田洋人社長は、「テクノロジーと気象の専門性を融合させ、老若男女から支持を寄せられる真のウェザーテックの会社を目指す」と宣言。ロゴも刷新し、次の成長を見据える。(村山繁)

 --会社の事業内容は

 「日本気象協会と共同で『tenki.jp』というサイトを運営していて、このサイトの企画、開発をしています。ユーザーの動向を解析し、最適な情報を提供することを心がけています。たとえば関東在住のF1層(20~34歳の女性)は10ミリ以上の雨が降ったときにはどんなページを見る傾向があるか、といったことを分析してサイトに生かしています」

 --スマホで見られますね

 「ダウンロードすれば自分用にカスタマイズできます。よく出かける場所を登録して天気を確認できますし、雨雲の接近もお知らせします。『お役立ち情報』で、たとえば星空を見るのに適している天気かどうかとか、夏ならビールを飲むのに適しているかどうかといった、ユーザーのほしい情報を表示します。気象予報士のコラム『日直予報士のポイント解説』も日々更新しています」

 --2018年は年間で40億のアクセスを集めました

 「西日本豪雨など天候要因も大きかったと思います。天気のサイトはいくつかあり、それぞれに特徴があります。投稿写真を共有するなどエンタメ性を持ち味にしているサイトもありますが『tenki.jp』は確かな情報を分かりやすく確実に届けることに力を入れています。天気のサイトは、ふだんは何かのついでに見がちですが、われわれは天気のことが本当に気になるときに頼られるサイトを目指しています」

 --ご自身も気象予報士

 「資格を取ったのは会社に入ってからです。決して天気大好き少年だったわけではありません。気象予報士は、1993年の気象業務法改正で民間にも一般向け予報業務がしやすくなった際にできた資格です。ちょうど就職活動をしていたころで、気象データをビジネスにする会社があると知ってとても新鮮に感じ、その会社に第1期生として入社しました。資格は入社後、2年目で取りました」

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