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【ネット騒然銘柄】復活かけた材料発表で爆騰「オンキヨー」

 音響機器の老舗、オンキヨー(6628)。主力のAV機器の低迷によって大幅赤字が続き、現在は企業の存続さえ危ぶまれている。株価は今年5月に30円まで売り込まれていたが、中国企業との提携や資本政策によって50円台まで浮上。さらにインド工場の生産ライン拡大、OEM(相手先ブランド)事業の拡大など矢継ぎ早に材料を発表し、株価が爆騰。25日には一時78円まで上昇した。大手株系掲示板には「いまはとにかく仕込み時」「大相場待ったなし」など強気派が押し寄せており、お祭り騒ぎはもうしばらく続きそうだ。

 ベンチャーキャピタルの日本アジア投資(8518)。株価は25、26日と2日連続でストップ高となり、2日間の上昇率は7割超に達した。

 大した材料は見当たらず、2ちゃんねるの株板では「仕手戦すげー」「怖くてガチホ(ガチでホールド)できん」など、この上昇が仕手筋による株価つり上げとみるトレーダーが多いもよう。それがわかっているなら、仕手筋にはめ込まれて大損することだけは避けてもらいたい。(新井奈央)

 【2019年6月27日発行紙面から】

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