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【ネット騒然銘柄】支援先巡り乱高下 「ジャパンディスプレイ」

 中小型液晶パネルメーカーのジャパンディスプレイ(6740)。ここ数年、支援先の模索を続けており、台湾の投資ファンドが出資をとりやめたり、米アップルが追加支援に名乗りを上げたと報じられるなど情報が錯綜。その度に株価が上下している。

 6月28日夕方には、香港の投資ファンドによる支援が浮上し、大手株系掲示板では「金曜の午後4時に材料発表とか、今ごろ売り豚さんは震えてるだろうな」といった内容の書き込みが目立つ。日本を代表する液晶パネルメーカーだけに、早いところ復活ののろしを上げてもらいたいところだ。

 化学品メーカーの田岡化学工業(4113)。同27日に名古屋大学と「グラフェンナノリボン」の製造で共同研究することを発表し、株価が2日連続で急上昇している。同物質はシリコン半導体を超える次世代の材料だという。ツイッター上では持ち越しは怖いものの、まだ値幅が取れそうとの反応が多い印象。普段の出来高が少ない銘柄だけに、もし7月1日以降株価が押し戻されれば、かなりの玉が上値でシコることになりそうだ。(新井奈央)

 【2019年07月02日発行紙面から】

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