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東証、米利下げ期待で反発 円高警戒で伸び悩みも

 11日の東京株式市場は、米国の早期利下げ期待を背景に値ごろ感のある銘柄の買い戻しが優勢となり、日経平均株価(225種)は反発した。ただ円高進行への警戒感から伸び悩む場面もあり、今後本格化する企業決算を見極めたいとの様子見姿勢も目立った。

 終値は前日比110円05銭高の2万1643円53銭。東証株価指数(TOPIX)は7・31ポイント高の1578・63。出来高は約11億4千万株。

 朝方は売り買いが交錯し、小幅な値動きで推移した。午後に入ると海外動向の影響を受けにくいとされる不動産株などの内需関連銘柄を中心に買いが強まった。

 10日のニューヨーク市場で、ハイテク株主体のナスダック総合指数が過去最高値を付けたことから、半導体関連株は値上がりした。

 半面、円高で業績悪化が懸念される自動車などの輸出関連銘柄は下落した。