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【株式フジ】目立たないが堅調…トヨタ系部品メーカーに注目! 「デンソー」「ジェイテクト」「フタバ産業」 (1/2ページ)

 東京市場は「薄商い」が続いています。東証1部の1日の売買代金2兆円を分岐点として、上回れば活況、下回れば停滞とする見方が幅を利かせてますが、現実は2兆円を少し上回っても少し下回っても大きな違いはありません。現状、2兆円割れが続いているのですから、総体として投資家は日本株を積極的に売買しているわけではないことになります。

 ただこれについても、もう少し突っ込んで考えたいことがあります。それは、仮に株を買う投資家が少なくなったとしても、それ以上に株を売る投資家が少なくなれば株価は上昇するということです。これだと売買代金が少ないまま株価が上昇することになります。株式市場のマジックと表現していいかもしれませんが株価とはそういうものです。出来高や売買代金が多い「活況」と株価上昇は必ずつながるわけではないのです(=活況でなくとも株価は上がるときがある)。

 こうした中で米中貿易摩擦が嫌気され売り込まれていた半導体関連株に反発する銘柄が多くなっています。半導体製造装置大手の「東京エレクトロン(8035)」は6月17日の安値1万3760円→直近1万8000円台乗せ、「日立ハイテクノロジーズ(8036)」は6月3日の安値4555円→直近5800~5900円の動きです。もともとボラティリティー(変動率)が大きい一角ですが、それにしても目立った上昇です。全体相場が盛り上がらないとされる中でこの動きなのですから、あまり売買代金を気にしすぎることはない証左となります。

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