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【一生働く!】派遣でお試し、直接雇用に切り替えも 人手不足の自動車整備業界でシニア活用 (1/2ページ)

★雇用編・レソリューション(1)

 自動車整備士に専門特化した人材派遣業を手掛けるレソリューション(東京都千代田区、廣谷旭代表)は、人手不足の自動車整備業界でシニア活用を一つの切り口として対応を進めている。

 ■シニア活用の現状と対応策

 近年、同社では自動車整備士の人材不足を受け、60歳以上のリタイア組人材の活用を積極的に行っている。

 「自動車整備士は国家資格で“手に職をつける”という意味でも、年齢が上がれば上がるほど経験と知識が蓄積される職業です。シニア求職者と受け入れる企業の間に立つ当社としては、ベテラン・シニアの雇用促進をしていきたいと思っています。ただ、受け皿となる企業さま側がなかなか受け入れてくれないという実情があります」と業界の現状を語るのは同社営業統括部の石川規貴本部長(34)。

 具体的には、整備工場や各メーカー販売会社側がシニア人材の受け入れに難色を示すことが多いというのだ。

 そこで同社では、派遣という形でシニア人材を企業側に試してもらい、体力面などに問題がなければ継続雇用してもらうスタイルをとっている。いきなりシニア整備士を正社員として雇用するのはハードルが高いが、試用期間を経て問題がなければ直接雇用に切り替えも可能。企業側としてもトライしやすい仕組みだ。

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