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【今日から始める10万円株】過去は米穀卸関連が急騰 冷夏が追い風となりそうな銘柄は… (1/2ページ)

 昨年は観測史上初となる6月中の梅雨明けとなった関東甲信地方。今年は7月23日現在で27日連続の雨模様で、深刻な日照不足となっている。今週にも梅雨明けの可能性が報道されているが、すでに各所で冷夏の悪影響が出始めている。

 7月1日に海開きをした神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜では客足もまばらで、海の家の売り上げも例年に比べ大きく落ち込んでいる。また、スーパーでは日照不足により、不作となった野菜の価格が急騰しているという。

 歴史的な冷夏となった1993年には、コメ不足からヤマタネや木徳神糧といった米穀卸に投資家の思惑買いが向かった。今週の10万円株は冷夏が追い風となりそうな銘柄をピックアップした。ちなみに前出のヤマタネと木徳神糧は残念ながら10万円では投資できない。

 まずは、東証1部の「日本水産」(1332)。同社は水産大手だが、冷凍食品にも力を入れており、冷凍野菜などを展開。同社の冷凍野菜は中国、台湾、タイで生産されており、栽培から製品加工まで徹底した品質管理が行われている。株価(22日)は696円。6月4日の安値625円を底に地味ながら上昇が続いている。

 コメ不足となれば代替食品として注目されそうなのがパンメーカーだ。東証1部の「第一屋製パン」(2215)は、中堅の老舗。各種パン類や和洋菓子の製造販売を手掛けている。

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